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特区法改正案を閣議決定

特区法改正案が閣議決定されたそうです。


外国人関係の案は以下の通り。

1)自治体が事業計画を審査して認められた人は「経営・管理」の要件(2人以上雇用か500万円の投資規模)を緩和(16条の4)

2)クールジャパンに関わる外国人の活動を促進(37条の2)

3)自治体の管理があれば、家事サービス提供業者に雇用される外国人の入国・在留を認める(16条の3)

4)外国人の起業促進のためワンストップセンター設置(36条の2)


家事サービス企業に雇用される外国人については、いろんな方面の人が「人権が十分保護されるのか」と心配しています。個人が直接雇用する家事使用人の場合、密室で起こる暴力や人権侵害が海外で多く報告されているからです。

政府は、今回のケースは「家事使用人ではない」から同様の問題は起こりにくい、と考えています。

 個人が家事使用人としての外国人と直接契約するのではなく、まず企業が外国人を従業員として雇用し、提供する家事サービス内容も限定し、従業員を各家庭等へ派遣するため「外国人は労働者として守られている」という趣旨です。家事ヘルパーの派遣という感じでしょうね。問題がなければいいんですけど…。

改正案の一覧はこちら。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/kettei/pdf/ponchi.pdf








 

正義で人を切る仕事(開業8周年に寄せて)

これは主に法律同業者への問いかけになるかもしれませんが、悪いと知りながらも違法なことをしているお客さんに対して、みなさんはどう言葉をかけますか?

私は先日「お客に対して法律違反だとバッサリ切るだけでは救いがなくて、相手を傷つけるだけだ」という旨のことをお客様に指摘されて、ハッとしました。

私は何十時間も対話技法の研修を受けていて、何も知らない人より少しはコミュニケーションの仕方を学んでいるはずでした。

けれど、違法なことをしていて、しかも「自分は上手に法の網をくぐりぬけてやっている」と思っているような人に会うと、法律を守らなければという正義感のあまり、つい理性が飛んでしまう(笑)。それで、率直にバッサリ切るような口調になってしまうのだと思います。

心のどこかで「事実や正しいことは、率直に言って当然だ」という気持ちがあったことも確かです。

でも相談に来る人は、悪いと分かっているから私に相談に来ているわけで、悪いと指摘されることを恐れているのだと思います。たとえ表面上は平気そうに装っている人でも。

恐れている人をさらに脅すようなことを言っても、相手には恐怖と不快しか伝わらない。そういう点では、いくら事実で正しくても、相手を傷つけてしまったことは私の落ち度だな、と深く反省しました。

正義は人を鋭く切ることができる。正しいことを正しいというのは間違っていないのかもしれませんが、そうして相手の心を切ってしまうことの罪について、もっと考えなければいけないと、改めて思いました。

ちなみに、法律違反を指摘するだけでは相手を切るだけで終わるのですが、私たちにできるのはそのフォローだと、その人は付け加えました。つまり「現状をどう変えれば合法化できるのか(又は合法化を諦めて違う道を探すべきか)」という救いの道筋を示すということです。

「こんな面倒な客ばかりを相手にして、松田さんも大変ですね」とフォローまで入れて下さり、「この人はどこまで人間力の高い人なんだろうか」と頭の下がる思いでした。本当に反省しています。ご指摘いただき、ありがとうございました。

今月で開業8周年、まだまだ修行中です。

カナダの外国人労働者が大量帰国

カナダ人のお友達が教えてくれた記事をちょこっと紹介しておきます。

The Canadian Press 2015.4.1付の記事です。

http://globalnews.ca/news/1915578/deadline-day-for-temporary-foreign-workers-to-leave-canada/

中身をかいつまんで紹介すると、カナダでは2011年に、「4年以上働いている外国人単純労働者は永住者となるか、帰国する(そして単純労働者として再入国したい人は4年後まで申請できない)」という制度を導入しました。結果として、4年後となるこの2015年4月1日に、大量の単純労働者が帰国した、というお話です。

法改正前までは、単純労働を続けたければ、単にビザの再申請をすれば良かったそうです。

単純労働から永住権への資格変更って、日本ではまだ不可能です(滞在年限が10年に満たないなどの理由で)。

カナダでもやっぱり永住権取得の条件が厳しいから帰国するんでしょうか。永住権取得の条件が知りたいところです。

記事では、これからは期限の切れた単純労働者の一部が、帰国せず非正規滞在者として地下にもぐってしまうのではないかと推測しています。

多文化共生関係の方、鬼木のぞみ岡山市議を応援してくださ〜い

さて、統一地方選挙の期日前投票はもう4月4日(土)から始まり、本投票日は12日(日)なのだそうです。

小さい選挙区のお話ですが、日ごろからお友達である鬼木のぞみ岡山市議(北区)がとても苦戦しそう、というので、応援メッセージを書いてみました。

鬼木さんを応援する理由はただひとつ、外国人関係の方々のために一番働いてくださっているからです。

私は国際関係のイベントに招かれることも多いのですが、行けば必ずといっていいほど鬼木さんも来ています。むしろ私が行かなくて鬼木さんが行ってるイベントの方が多いと思います。鬼木さんはイベント参加だけではなく、フィリピン、韓国、中国、マレーシアなどさまざまなコミュニティーの方から相談を受け、問題解決に動いています。

外国人は、選挙権がありません。選挙権のない人のために動いても、すぐ票には結びつかない。議員にとって外国人は、無視しても「痛くない」存在です。でも自分の痛みのためにでなく、人の痛みのために動くのが、鬼木さんなのです。外国人だけではなく、障害者、子供、路上生活者の人たちともつながっています。

そんな鬼木さんがどうして今回苦戦しているかというと、

1)岡山市の議員定数が6議席減って46議席になる
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150328ddlk33010590000c.html

2)鬼木さんは主な政党に属していないため組織戦に弱く、前回は落選者と31票差の「最下位当選」だったので、きっと今回も苦しい

ということだそうです。確かに本当に苦しそうです(笑)。

鬼木さんが手を差し伸べているのは外国人、子供、震災移住者、路上生活者など。選挙というシステムから疎外されているか、選挙どころではない、という人ばかりです。選挙では、こういう人たちからの「投票」という形での支援はほぼ望めないというのが実情です。

では誰が鬼木さんを支えるのかというと、鬼木さんと同様、自分の痛みのためではなく人の痛みのために一票を投じる人なのだろうと思います。

ということで、ぶっちゃけ鬼木さんのためでなくてもいいので(笑)、鬼木さんが助けようとしている人たちのために一票を投じてみようか、という人は、ぜひ4日からの期日前投票にでも行ってみてください。もちろん私も行きますよ!



◆期日前投票

期間=平成27年4月4日(土曜日)から平成27年4月11日(土曜日)まで

時間=毎日午前8時30分から午後8時まで(土曜・日曜も同様です。)

場所=各区ごとに設置される期日前投票所

岡山市の選挙に関するHP
http://www.city.okayama.jp/senkyo/senkyo_t00028.html

鬼木さんのHP
http://yaplog.jp/niji_oni/ 
 

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