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ありがとう海外日系文芸祭

国内外に住む日本人から短歌・俳句作品を募る「海外日系文芸祭」が今年で第10回を迎え、今回をもって最終回となりました。

主催は海外日系新聞放送協会、海外日系人協会など。この企画が始まった2004年には、私はアメリカの小さな日系新聞の記者として作品募集の記事を書いていました。

2007年に日本へ帰って行政書士になりましたが、今度は岡山国際交流センターの前に事務所を構え、やはりこの文芸祭の作品募集チラシを配って歩くようになりました。

一度、ブラジルにいる叔母が大賞を取って横浜の授賞式にやってきて、偶然会場に来ていた私と再会したこともありました。

在外日本人の作品は、日本を懐かしむ切ない歌が多くて、とても好きでした。終わるのは残念ですが、読んでいた私にとっても、本当にいい思い出になりました。ありがとうございました。

最終回で入選していた叔母さんの作品です。

朱の消えし
母の戒名
秋風裡(しゅうふうり)
 西山 溥子

ほかに、こんな歌も。

われ移民
さくらさくらとうたえども
はなびらあびる夢にとどかず
 ブラジル  尾山 峯雄

マチュピチュの
塩もて友来
豆の飯
 イギリス コリス 美智

とりがとぶ
わたしはすわる
きみはどう
 ブルガリア11年生 エリザ マナヴァ

ブラジルの
慣わし幾つか身につきて
洗濯物をさかさまに干す
 ブラジル 原 君子

長旅の
母国に目覚め
蜆汁(しじみじる)
 カナダ ルイ 淳子

一部の作品はここで見られます。









 

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