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おかやまいっぽん日記(5)

岡山1区は、野党が協力して統一候補の高井さん(立憲民主党)を応援しています。

 

そもそも、野党の協力(野党共闘)って何?という方、いると思います。

 

 

憲法のルールを破る政治を止めるため、小選挙区で自民党候補に勝てるよう、複数の野党(共産、社民、立憲民主)が一致して一人の候補のみを立て、野党票を集結させるという作戦です。

 

実例として、2014年の衆議院議員選挙・岡山1区の得票数を見てみましょう。

この年は、逢沢さんが9万票で当選しました。高井さんとの差は3万4千票。圧倒的勝利です。

 

では、ここで2位の高井さんと3位の向谷さんの票を合わせることができたらどうなるか?こうやって野党の票を一本化するのが「野党共闘」です。

では、野党共闘が実現した2017年の岡山1区を見てみましょう。

 

野党共闘の効果で、野党側が見込めそうな票は7万1千票となります。一方、逢沢さんは9万票持っているはずですから、ちょっとまだ勝負は難しい。ですが突然、自民党の岡山県議会議員だった蜂谷さんが離党し、希望の党から立候補しました。

逢沢さんと蜂谷さんの支持基盤はかなり重なります。ここで「自民党票がどこまで蜂谷さんに流れるか」によって流れが大きく変わることになりました。計算上は、蜂谷さんが1万9千票取れば、逢沢さんは立憲野党と票が並んで苦しくなります。

 

しかし、蜂谷さんの選挙カーは今のところ、全く街中で見ません。ポスターは見ましたけど。もう自民党に抑え込まれているのかな。もしかして、あまり票は割れないかもしれない。

 

それでも蜂谷さんが約5千票取ったとすると、逢沢さんは8.5万票ほど。高井さん7万1千。今度は高井さんが約1.5万票かそれ以上を追う、苦しい戦いになります。

 

こうなると、高井さんにとって票が増える可能性があるのは、浮動票です。もし1区の棄権者層(前回は投票率50%だったから、棄権者は16万人くらいと概算)のうち1.5万票程度が浮動票として高井さんに投票するようなことが起きれば、また逢沢さんと高井さんは票が並びます。1.5万票というと、前回の棄権者の10%程度です。立憲民主党の追い風で、または反安倍の怒りで、浮動票がどれほど動くでしょうか。

一方の逢沢さんは、これまで多い時には11万〜12万票取って当選してきた実績があるので、逢沢さんが現在やっているのは「票の掘り起こし」です。現在丁寧に集会所、商店街などを回っているので、前回の9万票からさらに1万票でも堀り起こせば、逢沢さんが当選します。

ただ、自民党は票を減らすという予測も出ているので、9万票からあまり伸びない可能性もあります。

とにかく岡山1区では、野党共闘となった結果、自民党と立憲野党がかなり接戦状態になっています。

 

投票率が前回の50%から60%に増えれば、結果が動く可能性は十分にあります。

 

ぜひ投票に行って、岡山1区を動かしましょう〜。