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岡山から未来型の政治家を送り出したいな、という話

  こんにちは、野党統一候補を支援する市民の会・おかやまいっぽんの幽霊部員、松田です。

 

  岡山で野党統一候補として立候補予定の原田ケンスケさんですが、これまで間近で話をする機会がありませんでした。

 

 選挙が始まる前に会えないかなあと思っていたところ、やっと今日(6月30日)、15人ほどの小さい会合で話を聞くことができました。

 

 

 原田さんは若者と政治をつなぐ活動を学生時代からしていて、卒業後はNPO法人を立ち上げて学生の主権者教育に携わっていました。岡山大学の非常勤講師もしていました。おかやまいっぽんでは立候補のお願いをしていて、最終的に立憲民主党から立候補することが決まり、野党もそろって原田さんを応援することにしました。

 

 原田さんは「政治を変える」ということをどれだけ本気で考えているのかな、と思いましたが、これは結構いけるかも。詳しくは以下の質疑応答(要約)をご覧ください。私も質問してます!

 

     □   ■

 

(質問)選挙って独特の雰囲気があって、普通の生活をしているお母さんとかからみると「ついていけない…」と思ってしまうんですが、そういう気持ち、分かるでしょうか。

 

 

一方通行な政治を双方向にしたい

 

(原田)分かります。実は先日イオン岡山で街頭演説したとき、大声を張り上げて話をしていたら、驚いたり引いていく通行人を見たんですね。熱心に応援してくださる方にこたえることも大切なんですけど、盛り上がっている場所に参加していない周囲の人でも居心地のいいと思える空間を作りたい、というのが僕の目指していることなんです。

 

 それで、街頭で話すときも、一方的に話すのではなく対話形式を取り入れたりしています。議員の人や僕の友達が相手になって話すんです。周囲の通行人も聞いてくれていると思って話しています。

 

 自分が学生の頃は、政治にかかわりたがらない学生の気持ちはよく分かりました。学生が変わるのではなく、社会が変わるべきだと思っていて、特に一方通行な政治を双方向にしたいという思いはありました。実は政治家自体が「政治家とは思いを一方的に伝えるものだ」と思っているところがあるんです。だから議員と学生を呼んで飲み会をしたりしていました。

 

 先日も500人くらい参加のあった政治の集会でアンケートを書いてもらいました。来場者の評価を聞くのは他の世界では当たり前なのに、政治の世界はやってないんですね。それを変えていきたいと思ってしました。

 

(質問)政治のことを話すと「お前は正社員だから余裕があってそんな話しているんだろう」と非正規社員の友達から言われて気まずい雰囲気になったんです。政治の話題をしづらい現状を変えられると思いますか。

 

 個人的には「政治の話をしよう!」という場をつくりすぎて、政治の話をする場が特殊な空間になっていると思っています。政治の話題も出るけど、ほかの話題も出る、というような取り入れ方をしたらいいと思うんだけど、政治の話はタブー視されがち。やっと最近学校では政治を取り上げることがタブーでなくなってきたんですけどね。

 

当事者が声を上げられないなら、代わりに声を出せる人が上げていけるんじゃないか

 

 (非正規で働く)友達の方の話でいえば、声を上げられない人は当然います。当事者が声を上げられないなら、代わりに声を出せる人が上げていけるんじゃないかと思います。

 

 政治の話をすることで友達と壁ができたかもしれないけど、その背景には、壁を作る要因となった友達の事情もあったと思います。その事情を聞いて理解していくことでしょうか。壁自体をすぐに無くす方法は……、僕も分かりません。

 

(質問)投票するとき、どうやって情報を集めればいいのか、分かりにくいんです。

 

政治側の文化を変えていきたい​

 

(原田)私は立候補を決めてから6か月くらい経ちますが、対立候補予定者とまだ一回も対談したことがないんです。候補者同士で対談しないっていうのは、(日本では普通だけど)欧米とかの選挙では考えられないことのようです。候補者同士が討論すると、見ている人ははっきり比べられるんですよね。何度か(対談できるよう)試みてはいますが、こういう政治側の文化を変えていきたいとは思っています。

 

 私については、聞きたいことがあれば事務所へ電話なりして聞いてください。必ず私か事務所のスタッフが答えます。あと、メディアが候補予定者からアンケートを取っているので、それを見ていただいても比較できるかなと思います。

 

(質問)政府が作って学校に配布した主権者教育の副教材「私たちが拓く日本の未来」の執筆を担当されたそうですが、どんな思いで作ったんですか。

 

国政だけでなく町の政治の話も​

 

(原田)政治は身近だと感じてほしいということ、あと国政だけでなく町の政治の話も入れたい、と意見を出しました。それから表現を柔らかくするようにしました。

 

(質問)「原発反対」とか個別の問題意識はあるけど、選挙というと扱う問題も多いし、「選挙で勝とう!」とか言われても気持ちがついていかないんです。

 

争点はみんな別々でいい

 

(原田)生活はすべて政治と関係していると言われますが、僕はまず、みなさんが日々の生活で興味を持っている問題を見つけることが大切だと思っていて、それが政治とどうつながっているのかを語るのが政治家の役割だと思っています。

 

 選挙というと「争点は何ですか」とよく聞かれますが、そういう意味では争点はみんな別々でいいんです。みなさんが争点だと思うことで僕がまだ発信していないものがあったら、逆に教えていただければと思います。言っていただけたら、お答えします。

 

(質問)私の周りには、毎日の仕事が忙しく政治にかかわる暇もない人や、自分が政治を変えられるわけがないと絶望して関わらない人もいます。そんな人に原田さんの声を届けるなら、どんなメッセージがありますか。

 

原田は声を聞くから

 

(原田)(非常に忙しい境遇の人に)選挙行きましょう!とは……僕は言えません。ただ今日のお話したことを伝えていただけたらと思います。あと、双方向を大事にしたいと思うので、(何か要望があれば)事務所に言ってほしい、原田は声を聞くから、と伝えていただけたらと思います。

 

(質問)どうして立候補を決めたんですか?なぜ立憲民主党から出るんですか?政治家になったら一番やりたいことは何ですか?

 

一人くらい将来の世代のことを第一に考える政治家がいてもいいのでは

 

(原田)国の借金が1100兆円になってふくらみつづけてる、というような問題があるということ、政治を取り巻く世界は高齢者が多く、ずっと問題を先送りにしているということを知り、この現状は若者が政治にかかわらないと変わらない、という思いが強くありました。

 

 自民党の印象はさまざまだと思いますが、僕にとって自民党は経済や国家という「上からの視点」で政治を見ている、という印象です。僕は人という視点から政治を見たいと思っているので、自民党とは違うのではないかと思いました。立憲民主党は愚直に「ボトムアップの政治」と言い続けていて、そこが自分に合っていると思ったんです。

 

 政治家になったら、将来の世代のための政治をしたいです。今は小さい子どもや、まだ生まれていない子のための政治をしたいです。年金や高齢化の問題など様々ありますが、一人くらい将来の世代のことを第一に考える政治家がいてもいいのでは、と思っています。

 

原田ケンスケさんのLINE@ のQRコード

https://line.me/R/ti/p/%40zue7249b

 

高校生向け副教材「私たちが拓く日本の未来」ダウンロードサイト

http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/senkyo/senkyo_nenrei/01.html