日系4世のさらなる受け入れ制度(法務省PRサイト)
- 2018.05.15 Tuesday
- 政府の政策・制度
- 18:12
- -
- -
- -
- -
- by まつだ国際法務オフィス
平成5年8月4日
いわゆる従軍慰安婦問題については、政府は、一昨年12月より、調査を進めて来たが、今般その結果がまとまったので発表することとした。
今次調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。
なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島は我が国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた。
いずれにしても、本件は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。政府は、この機会に、改めて、その出身地のいかんを問わず、いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる。また、そのような気持ちを我が国としてどのように表すかということについては、有識者のご意見なども徴しつつ、今後とも真剣に検討すべきものと考える。
われわれはこのような歴史の真実を回避することなく、むしろこれを歴史の教訓として直視していきたい。われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する。
なお、本問題については、本邦において訴訟が提起されており、また、国際的にも関心が寄せられており、政府としても、今後とも、民間の研究を含め、十分に関心を払って参りたい。
外務省ホームページ掲載の河野談話より
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kono.html
在留審査処理期間(日数)の公表について
法務省
平成29年度から,全国の地方入国管理局における在留審査の処理期間の平均日数を公表します。
※1 四半期ごとに公表します(処分日を基準としています)。
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri07_00140.html
とのことです。
実際の岡山での審査期間の感覚からすると、認定証明はこんなに早く結果出てたかな〜、という感じ(技能、経営・管理は3か月弱で、こんなものか)と思います。
期間更新、資格変更はこんな感じかもしれません。申請内容が基準に触れるような問題がなければ、ですけど。「個別審査」だから事例によって差が大きいので、これで安心してはいけないんですよね。いまだに他の入管エリアでは6か月待ちの例があったとか聞きますから。
標準審査期間のこと、結構前向きに改善しようという努力があるのはありがたいです。
憲法の話は、本当に難しい。今回の選挙の争点だけど、ぱっと一目で分からないのがつらいところ。
今の憲法と自民党憲法案って、何が違うの? と思ったとき、私自身もぱっと一目で問題点を説明しにくかったんですが、すごく分かりやすい比較サイトがつくられていました。
「Wordの履歴機能で、自民党が変えた憲法を見てみる」
WEB版
http://editorium.jp/kenpo/const.html
PDF版
https://dl.dropboxusercontent.com/u/36156246/kenpo_jimin-souan.pdf
現憲法を、どういう意図で変えようとしているのか、何を削り、何を加えようとしているのか、が目に見えてすっきり。憲法草案が自らその正体を語ってくれるという、粋なアイデアです。
合わせて、「自民憲法下の日本」をシミュレーションした小説(ホント短い)も読むと、面白いです。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/13404